踏み間違い事故をなくすこれぞワンペダル!日産のワンペダルとは違うアクセルとブレーキ操作がすごい!
アクセルとブレーキを踏み間違うことによる車の暴走事故は後を絶ちません。
AT車はクラッチ操作をする必要がないので、アクセルとブレーキを右足だけで踏む操作で動かせる構造になっています。
運転に不慣れな人や運動能力が低下した高齢者の方が、とっさの判断で焦ってしまいブレーキを踏んだつもりが思い切りアクセルを踏んでしまって暴走してしまうということが事故の多くの原因とされています。
確かに、ブレーキを踏むときはペダルを強く踏み込むので、その力でアクセルを踏みこんでしまったら急発進してしまうのは容易に想像できますね。
ペダルの踏み間違い事故がクローズアップされていることもあってか、ペダル踏み間違いの対策品がいくつか販売されるようになり話題を集めていますが、ほとんどの対策品は「ペダルを踏み間違ってしまったとき」に動作するタイプであって、踏み間違いという行為を防止するものではありません。
唯一、アクセルとブレーキの操作を1つのペダルで操作することに成功している本当の意味での踏み間違い対策のできる「踏み間違いが起きない」ペダルがあります。
ペダルの踏み間違い事故の対策品
踏み間違いをなくすために自動車メーカーやアフターパーツを作っている会社などが踏み間違い対策品を考案したり実用化しています。その中でも機能的に特に優れていると評判の「ワンペダル」から紹介していきます。
ナルセ機材有限会社の「ワンペダル」
ナルセ機材有限会社の「ワンペダル」は本当にスゴイ!!
これこそが本物のワンペダルと呼べるものでしょう!
画像引用元:ナルセ機材有限会社
ワンペダルというと日産のノートなどに採用されている「踏めばアクセル離すとブレーキ」というフレーズのものが思い浮かびますが、ナルセ機材有限会社が開発し世界7か国で特許を取得している「ワンペダル」はまったくの別物です。
日産のワンペダルはブレーキというよりも減速ができる程度で、急ブレーキをかけるときにはブレーキペダルを踏む必要があります。
ナルセ機材有限会社の「ワンペダル」はアクセルとブレーキを文字通り1つのペダルで操作できる画期的なものです。
「足を右に傾けるとアクセル」「ペダル踏みこむとブレーキ」という今までにない操作方法で踏み間違いを無くす画期的なペダルです。
画像引用元:ナルセ機材有限会社
アクセルを操作中にブレーキを踏むとアクセルが自動で戻る仕組みもあって安全!
動画で見るとその凄さが良く分かります!
常にペダルに足をのせている状態なので、緊急時のとっさのブレーキでもアクセルからブレーキへ足を動かすタイムラグもなくなります。
素早いブレーキ操作が可能になり、より事故回避がしやすく安全です。
ワンペダルは「ペダルの踏み間違い」「ペダルの踏み替えによるタイムラグ」がなくなる非常に優れたペダルですね!!
ワンペダルは左足だけでも操作可能
ナルセ機材有限会社の「ワンペダル」は右足用と両足兼用のタイプがあります。
実はこの左足で操作できるワンペダルは右足を失ってしまった方や右足が不自由な方でも運転できるように作られたものです。
既存のペダルは右足で操作するように作られているので、極端に右寄りにペダルが配置されています。左足で操作しなければならない人にも配慮されたワンペダルは素晴らしいの一言ですね。
ワンペダルを取り付けられる車種・取り付けられない車種
ワンペダルは踏み間違いをなくすことができる画期的なペダルですが、残念ながら取り付けられない車種もあります。
取り付け実績がある車種やすでに取り付けができないとわかっている車種の一覧が随時更新されているので、ナルセ機材有限会社のホームページを確認してみてください。
ナルセ機材有限会社のホームページ:http://www.onepedal.co.jp/products/agreement.php
ワンペダルを取り付けて車検は通る?
ワンペダルは既存のペダルからワンペダルに付け替えてしまうため、車検に適合するか心配になりますが大丈夫です。安心してください。
自動車検査登録制度の基準をクリアしているので全国の陸運局どこでも車検に通ります。
また、改造申請も必要なくそのまま車検に出すことができます。
*ナルセ機材有限会社のよくある質問より
ワンペダルの取り付け費用はどれくらい?
ワンペダルの取り付け費用は車をナルセ機材有限会社に持ち込む場合と取り付け店の場合で価格が異なります。
★持ち込みの場合
シングル(右足) | 170,000円(税込187,000円) |
ダブル(両足) | 200,000円(税込220,000円) |
★持ち込みではない場合
シングル(右足) | 200,000円(税込220,000円) |
ダブル(両足) | 230,000円(税込253,000円) |
身障者手帳を保有している体の不自由な方は、自治体の助成金制度で最大15万円の補助を受けられる場合があります。(各自治体により条件が異なります)
ナルセのワンペダルを取り付ければ、アクセルとブレーキの踏み間違い事故はほとんど無くせると思います。
運転が心配になってきたご年配のご家族がいる方はもちろん、いつかは自分も踏み間違いを起してしまわないか・・・と不安になっている方はナルセのワンペダルをぜひ検討して欲しいです。
取り付け費用はかかりますが、保険と考えて安心を得られるのであれば高い買い物では決してないと思います。
重大事故を起こしてからでは遅いのですから。
ワンペダルの操作を体験してみたい人向けの試乗会も
実際にワンペダルに付け替える前に、運転して確かめてみたい!と思う方は多いのではないでしょうか?そのような方のために全国でワンペダル試乗会が行われています。
不定期のようですが、こちらのワンペダルオフィシャルブログのお知らせをチェックしてみてください。
ワンペダルオフィシャルブログ:http://blog.livedoor.jp/onepedal/
ペダルの誤操作を検知して制御するペダルの見張り番
一時話題になって一躍有名になったのは、オートバックスで販売されているミラリードの「ペダルの見張り番」です。現在は「ペダルの見張り番Ⅱ」が販売されています。
このペダルの見張り番は、アクセルペダルの踏み込み具合を監視していて、踏み込み量が多い(踏み間違え)場合にアクセル操作を電気的に制御して急発進(誤発進)を防ぐものです。
また、ブレーキとアクセルを同時操作してしまったときにブレーキ操作を優先させる安全機能もあります。
ただし、ペダルの見張り番を取り付けられる車種は「電子スロットル」を採用しているクルマのみです。(スロットルをアクセルワイヤーで機械的に制御する旧タイプの車には装着できません)
こちらのペダルの見張り番Ⅱも各自治体の補助金対象となっています。
価格も44,000円(商品・部品・取付工賃・消費税込)と安くなっています。
ワンぺダルの普及で不幸な事故が減るかもしれません
ワンペダルに付け替えることで、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故は確実に減るでしょう。
また、ブレーキペダルに常に足をのせている状態を苦も無くキープできるので、とっさのブレーキの操作でも素早くできます。
ペダルの踏み替えがなくなって素早くブレーキを早く踏むことが可能になるため通常の事故も多く防げる可能性が高くなりますね。
このような素晴らしい構造と操作性を持った安全なナルセのワンペダルは自動車メーカーに是非採用してもらいたいところですね。