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自動車保険の2台目契約をもっとお得にする方法知ってる??補償の重複を外せば保険が安くなる!

2022年5月10日

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車の所有は一家に一台という時代もありましたが、都心から離れた地方の場合はおとな1人に1台という所も少なくないでしょう。

もちろん都心周辺でも持ち家の方などは、普通車と軽自動車など2台以上車を所有しているご家庭も多いと思います。

車を所有していると毎年の税金や自動車保険など、乗らなくても持っているだけで発生してしまう経費がばかになりませんから、少しでも固定支出は抑えておきたいところですよね。

自動車保険を安くする裏ワザ

自動車保険を安くする裏ワザとは、ずばり2台以上にかけている自動車保険の重複補償特約をどれか1台の契約だけにするというとても簡単な方法です。

新たに2台目の車を購入する場合でも、すでに2台以上所有している場合のどちらのケースでも、補償や特約の補償範囲が重複していないかをチェックして自動車保険の契約を見直してみましょう!

重複しやすい補償や特約については、この後詳しく解説していきます!!

その前に・・・2台目の車を新たに購入する場合の保険料を安くするための普通の方法といえば、セカンドカー割引があります。

セカンドカー割引は裏ワザではありませんが、2台目の車を同居の家族が購入する際には絶対に利用しないと損になる保険料の節約ワザです。

セカンドカー割引には、実はあまり知られていないうれしい特徴があります。

それは、セカンドカー割引は他社でもOK!ということ!

つまり、現在加入している自動車保険とは別の自動車保険会社でもセカンドカー割引を受けることができます。

セカンドカー割引とは通常新規契約した際にノンフリート等級が6等級からの契約になるところが1台目の自動車保険のノンフリート等級が11等級以上である場合、2台目の自動車保険はノンフリート7等級から契約できるというのもの。

以前は、2台目以降に契約できるセカンドカー割引は、記名被保険者・車両所有者が1台目と同じ人というのが条件でしたが、現在は同居の親族であれば適用されるようになっています。

息子さんや娘さんなど、まだ年齢が若い場合はセカンドカー割引を利用することで、
最初から保険料の割引が受けられるノンフリート7等級から契約できるのでお得です。

2台目以降は不要!?重複しやすい自動車保険の補償や特約はこれ!

1つの自動車保険で加入していれば複数台でもカバーできる補償や特約があります。重複して契約しているとムダになりますので、自動車保険の見直しをする際にはチェックしてみましょう。

人身傷害保険

人身傷害保険(一般型)は1台のみの契約とし、2台目以降は、「搭乗中のみタイプ」「車内のみタイプ」等にすることで補償範囲の重複を解消でき保険料の節約ができます。

人身傷害保険(一般型)は契約した車以外の事故やバス、タクシーなどに乗っていた際に遭ってしまった事故も補償される保険で、契約者の家族も補償の対象です。(ただし、契約した車以外には契約者の家族が所有する車は含まれず対象外となります。)

人身傷害保険(搭乗中のみタイプ・車内のみタイプ)は保険契約した車に搭乗中のみに適用される範囲の人身傷害保険となります。

保険契約車以外でも補償される一般タイプの契約は1台分だけでカバーできます。

ファミリーバイク特約

ファミリーバイク特約は125cc以下の2輪車で事故を起こしてしまった場合でも補償してくれる特約です。

家族も補償の範囲となるので2台以上自動車保険に加入している場合は、どれか1台の自動車保険でファミリーバイク特約を付けておけば家族全員分をカバーできます。

弁護士費用特約

自動車保険に付帯できる弁護士費用特約は、自動車事故の被害者となった場合に相手方が損害賠償請求に応じないとか、相手方が提示した賠償額に納得出来ない場合などに弁護士に相談できるサービスで加入率が意外と高い特約です。

弁護士費用特約は家族も補償範囲であるこや、歩行中に車にひかれてしまった場合やバス、タクシー等に乗車中の交通事故でも補償される特約なので、2台以上自動車保険に加入している場合は、どれか一つの保険に付帯していればカバーできます。

個人賠償責任保険(特約)

個人賠償責任保険は自動車事故以外で相手に損害を与えてしまった場合に相手への損害を補償してくれる保険でいくつかの自動車保険で特約としてつけることができます。

自動車保険以外では、火災保険、障害保険はもちろんクレジットカードのオプションで別途個人賠償責任保険に加入することもできます。

賠償金額は無制限で示談交渉サービスつきの場合、掛け金が月100円~200円くらいととても安い保険で、入っておいて損は無く、万が一のことがあっても安心できるのでおすすめの保険です。

特に自動車保険に特約で加入できる場合、補償が無制限であることが多く、示談交渉サービスもついていて保険料も他の個人賠償責任保険よりも比較的安いのでおすすめです。

※自動車保険で個人賠償責任保険を付けるときは注意が必要です!

自動車保険の契約は1年契約ですから、 更新の際に自動車保険の見直して保険会社の乗り換えをする場合に、個人賠償責任保険特約が付いていない自動車保険会社に入った場合など、個人賠償責任保険のことを忘れてしまって保険がかかってない状態になることがあるので注意してください。

自動車保険の2台目以降の保険料の節約まとめ


2台目以降の自動車保険契約はセカンドカー割引だけでなく、重複して契約してしまっている補償を削ったり、自動車保険以外に契約している保険に付帯している特約とも重複する可能性があります。

このような重複して保険料をしはらっているムダを削減しておけば、保険料を安くすることができます。重複補償をなくすためには、自分が加入している保険について補償内容や補償の範囲を再度よく確認して内容を把握することがとても大切です。

定期的な生命保険や損害保険の見直し、毎年の自動車保険の見直しは家計の節約にとても効果があります。

特に掛け捨てなのに保険料が高い自動車保険は忘れずに複数の保険会社の見積もりをとって見直すことでかなりの節約につながります!

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