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クラブオフが使える自動車保険|会費・対象2社とVIP会員の条件を確認した

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自動車保険を選ぶ基準は、補償内容と保険料。これが基本です。

ただ、いくつかの保険会社には契約者向けの優待サービスが付いています。宿泊施設やレジャー施設を割引価格で使えるもので、代表的なのがクラブオフです。

「会費はかかるのか」「どの保険会社なら使えるのか」「本当に得なのか」——このあたりを、2026年7月時点の公式情報で確認し直しました。結論から言うと、契約者は無料で使えますが、恩恵の大きさは人によってかなり差があります。正直なところも含めて書きます。

目次

クラブオフとは|自動車保険に付いてくる契約者優待

クラブオフは、株式会社リロクラブが運営する会員制の優待サービスです。もともとは企業が福利厚生として法人契約するもので、宿泊施設・レジャー施設・映画館・飲食店などを割引価格で利用できます。

これが一部の自動車保険では、契約者特典として付いてきます。優待対象は国内外で20万か所以上とされています。

会費はかかる?→ 契約者は無料

よく検索されているのがこの点ですが、対象の自動車保険に加入していれば、追加の会費はかかりません。保険の契約者特典として提供されるものなので、別途申し込んで料金を払う必要はありません。

ただし利用開始には会員登録が必要です。契約者ページにログインして初回登録をしないと使えないので、「付いているはずなのに使えない」という場合はここを確認してください。

使えるのはどの保険会社?名称の変更に注意

ダイレクト型自動車保険では、次の2社が提供しています。三井ダイレクト損保はサービス名が変わっているので、古い情報を見ていると混乱します。

保険会社サービス名会員ランク
ソニー損保ソニー損保クラブオフ契約2年目以降にVIP会員へ自動アップグレード
三井ダイレクト損保三井ダイレクト損保つよやさクーポン
(リロクラブ提携)
継続でVIP会員、契約3年以上でVIPプラス

ソニー損保のほうは、自動車保険だけでなく医療保険・火災保険の契約者も対象とされています。

会員ランク|継続するほど優待が増える

どちらの会社も、契約を続けるほど上位の会員ランクに上がる仕組みです。

ソニー損保は公式に「保険加入2年目以降は、さらにお得なVIP会員に自動的にアップグレードします」と案内しています。自分で手続きする必要はありません。

三井ダイレクト損保のVIPプラスは、契約3年以上が条件です。通常の優待に上乗せされる特別メニューが用意されていて、たとえばこういった割引があります。

  • 名古屋港水族館 入館券 大人 2,030円 → 1,120円
  • 新潟市水族館マリンピア日本海 大人 1,500円 → 700円
  • コニカミノルタプラネタリウム満天 1,600〜1,900円 → 1,050円
  • パッケージツアー代金に最大11%の補助

割引率だけ見ればかなり大きいです。水族館が半額近くになるのは、家族で出かける方には効いてくると思います。

どれくらい得になる?公式の試算例

三井ダイレクト損保は、公式サイトで年間の節約額の例を示しています。

ケース年間の節約額(公式試算)
東京都在住の3人家族約36,000円
東京都在住の40代男性約27,000円
神戸市在住の50代夫婦約24,000円

数字だけ見ると、保険料の相当部分を取り戻せそうに見えます。ただしこれは「対象施設を実際に使った場合」の話です。優待を使わなければ節約額はゼロですし、割引につられて普段行かない施設に出かければ、むしろ支出は増えます。

【正直な評価】恩恵が大きい人・小さい人

私は三井ダイレクト損保に加入しているので、このサービスの対象です。そのうえで正直に書くと、この優待の価値は生活スタイルによってかなり差が出ます

恩恵が大きい恩恵が小さい
子どもがいて休日に出かける機会が多い単身または夫婦で、出かける頻度が低い
宿泊を伴う旅行に年数回行く日帰りのドライブが中心
レジャー施設・映画館をよく使う行き先が峠道ドライブやサーキット、道の駅
家族の人数が多いクーポンを調べるのが面倒に感じる

優待メニューの中心は宿泊・レジャー・エンタメです。家族連れには強いのですが、ひとりで走りに行くのが好き、という車の楽しみ方だと使う場面が限られます。私の場合、ロードスターで出かける先はワインディングや峠道ドライブで、優待対象の施設とはあまり縁がありません。

「年間36,000円お得」という数字を自分に当てはめる前に、その施設を自分が本当に使うかを考えたほうがいいと思います。使わない人にとっては、あってもなくても変わらないサービスです。

逆に、家族で出かけることが多い方にとっては素直に良い特典です。同じ保険料・同じ補償の会社で迷っているなら、こういう差で決めるのは合理的だと思います。

優待の有無で保険を選ぶべきではない

ここははっきり書いておきます。契約者優待を理由に自動車保険を決めるのは順番が違います。

優待でいくら得をしても、事故のときに補償が足りなければ意味がありません。対人・対物が無制限か、人身傷害が十分か、必要な特約が付いているか。先に補償を固めて、最後に迷ったときの判断材料にする——この順番を崩さないでください。

優待が魅力的だからといって、補償を削って保険料を捻出するようなことをすれば本末転倒です。どの補償から確認すべきかは自動車保険の見直し完全ガイドに順番をまとめています。

まとめ

  • クラブオフは契約者なら追加の会費なしで使える優待サービス。ただし初回の会員登録が必要
  • ダイレクト型ではソニー損保三井ダイレクト損保が提供
  • 三井ダイレクト損保は「つよやさクーポン」に名称変更
  • ソニー損保は2年目以降にVIP会員へ自動アップグレード、三井ダイレクトは契約3年以上でVIPプラス
  • 公式試算では年2〜3万円台の節約例があるが、実際に使わなければゼロ
  • 補償を固めたうえで、最後の判断材料にするのが正しい使い方

※サービス内容や優待価格は変更されることがあります。契約前に各社の公式サイトで最新の内容をご確認ください。

保険料は「同じ補償」でも会社によって変わる

付帯サービスの有無まで含めて比べると、会社ごとの違いが見えてきます。まずは同じ補償内容で各社の保険料を並べてみて、そのうえで優待などの差を判断材料にするのがおすすめです。見積もり後に営業電話がかかってこないので、気軽に使えます。

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この記事を書いた人

仕事でもプライベートでも「安全運転」を意識しながら車とバイクに乗っています。ゴールド免許を4回連続更新中、自動車保険は無事故で20等級を維持。JAF公認モータースポーツにも参戦し、ジムカーナ・ダートトライアル・ラリー(Bライセンス)や富士スピードウェイでの富士チャンピオンレース(Aライセンス)を経験、富士スピードウェイ・袖ヶ浦フォレストレースウェイの走行ライセンスも保有しています。「スポーツ走行と安全運転」は矛盾しないというのが持論です。

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