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ロードサービスはJAFと保険付帯どっちがいい?違いと選び方を正直に解説

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車のトラブルに備えるロードサービス。自動車保険に付帯しているものと、JAFの会員サービスがありますが、「どっちがあれば十分なのか」「両方必要なのか」と迷う方は多いと思います。

結論から言うと、どちらが良いかは車の使い方や乗っている車の状態によって変わります。保険のロードサービスだけで十分な人もいれば、JAFも入っておいたほうが安心な人もいます。

この記事では、JAFと保険付帯ロードサービスの違いを整理し、自分にはどちらが合っているかの判断基準を解説します。

目次

最大の違いは「車に付く」か「人に付く」か

JAFと保険付帯のロードサービスには根本的な違いがあります。

JAFは「人」に付くサービスです。JAF会員であれば、自分の車だけでなく、他人の車を運転しているときやレンタカー、バイクでも利用できます。会員本人がそこにいれば、車が何であってもサービスを受けられます。

保険付帯のロードサービスは「契約車両」に付くサービスです。保険を契約している車のトラブルのみが対象です。他人の車を運転しているときや、レンタカーのトラブルでは使えません。

この「人に付くか、車に付くか」の違いが、JAFと保険付帯の最大の違いです。私自身、NB8Cロードスターと バイクの2台を持っていますが、JAFなら会員証1枚で車もバイクもカバーされるのがわかりやすいと感じます。

サービス内容の比較

基本的なロードサービスの内容は、JAFと保険付帯で共通している部分が多いです。
ただし、利用回数や対応範囲に差があります。

サービス内容JAF(会員)保険付帯(一般的)
バッテリー上がり対応(無料)対応(回数制限がある場合あり)
パンク応急処理対応(無料)対応(スペアタイヤ交換のみの場合あり)
鍵の閉じ込み対応(無料)対応
ガス欠時の燃料補給対応(燃料代は実費)10Lまで無料の保険会社が多い
レッカー移動15kmまで無料保険会社により異なる(100km以上も)
利用回数無制限年1〜2回の制限があることが多い
自然災害・雪道・ぬかるみ対応対応外の保険会社がある
宿泊・帰宅費用なし補償あり(保険会社による)
レンタカー費用なし補償あり(保険会社による)
対象会員本人(車種問わず)契約車両のみ
バイク対応(排気量問わず)バイク保険に付帯の場合のみ
費用年会費4,000円(個人会員)保険料に含まれる(無料付帯が多い)

※保険付帯のサービス内容は保険会社によって異なります。契約内容を確認してください。

注目したいのはレッカー距離利用回数の違いです。

JAFの無料レッカーは15km(超過1kmあたり730円)ですが、保険付帯のロードサービスでは100km以上無料という保険会社もあります。遠出先でのトラブルを考えると、レッカー距離は保険付帯のほうが手厚いです。

一方、保険のロードサービスには年間の利用回数制限がある場合が多く、一度バッテリー上がりで使ってしまうと、その年のパンクやガス欠では使えなくなることがあります。JAFは何回でも無料で対応してくれるので、古い車など年に複数回トラブルが起きうる場合はJAFの安心感が大きいです。

また、大雨や雪による冠水・スタックはJAFなら対応してくれますが、保険付帯のロードサービスでは対象外とする保険会社もあります。雪道を走る機会がある方は確認しておいてください。

保険付帯のロードサービスだけで十分な人

以下のような方は、保険付帯のロードサービスだけで十分対応できることが多いです。

  • 自分の車(保険を契約している車)しか運転しない
  • 比較的新しい車に乗っていて、トラブルの頻度が低い
  • 保険のロードサービスの内容(レッカー距離、宿泊費用など)が自分のニーズに合っている
  • 年間の走行距離が少なく、遠出の頻度も低い

新しい車に乗っていて、自分の車しか運転しない方なら、保険付帯のロードサービスで足りることが多いです。追加費用もかからない(保険料に含まれている)ため、コスト面でも合理的です。

「JAFは不要」と言われるのは、こうした条件に当てはまる人が一定数いるからです。不要な人に無理にすすめるつもりはありません。

JAFにも入っておいたほうがいい人

一方で、以下のような方はJAFにも入っておくメリットがあります。
私はもちろん、JAFの会員です。かれこれ20年以上の長期会員です。

  • 古い車・趣味車に乗っている
    バッテリー上がりやオーバーヒートなど、トラブルの頻度が高くなりがち。しかも保険のロードサービスの年間利用上限に引っかかりやすい
  • 他人の車やレンタカーを運転することがある
    保険付帯は契約車両のみだが、JAFは会員本人が対象
  • バイクにも乗る
    JAFは二輪車のロードサービスにも対応(排気量問わず)。ファミリーバイク特約を使っている人は特に注意。ファミリーバイク特約では自動車保険のロードサービスをバイクに使えない
  • 車とバイクの複数台を持っている
    JAFなら車両ごとに加入する必要がない。会員証1枚ですべてカバーされる
  • 雪道やぬかるみでのスタック(立ち往生)が心配
    JAFはスタック対応も会員サービスに含まれるが、保険付帯では対象外のことがある
  • 週末しか車に乗らない
    乗る頻度が低い車はバッテリーが上がりやすい。JAFの出動理由の約40%がバッテリー上がり

私自身、NB8Cロードスターとバイクの2台を持っています。古い車は電装系がいつ不調になるか読めませんし、バイクのほうは125cc所有してるときは、ファミリーバイク特約を使っていたので保険のロードサービスは使えません。
こういう「複数台持ちで車も古い」という人には、JAFの「人に付く」仕組みが効率的です。

JAF非会員でロードサービスを頼むといくらかかる?

JAFは非会員でもロードサービスを依頼できますが、サービス料がかかります。

たとえば非会員がバッテリー上がりの救援を頼んだ場合、一般道の昼間でも1万円台〜2万円超。夜間や高速道路ではさらに高くなります。パンクや鍵の閉じ込みも同程度の費用がかかります。

※料金は時間帯(昼間8:00〜20:00/夜間20:00〜8:00)と道路の種別(一般道/高速道路)によって異なります。正確な金額はJAF公式サイトの料金案内で確認してください。

一方、JAFの年会費は4,000円(入会金2,000円、5年一括払いなら入会金無料)。会員なら出動料・作業料は何回でも無料です。非会員料金でたった1回呼ぶだけで、年会費の数倍を支払うことになります。

「保険のロードサービスがあるから大丈夫」と思っていても、年間利用上限を超えたときや、レンタカーや他人の車で起きたトラブルでは保険は使えません。そのとき非会員としてJAFを呼ぶことになるくらいなら、年会費4,000円で入っておくほうが合理的です。

JAFの入会はこちら(公式サイト)

JAFと保険付帯を併用するメリット

JAFと保険付帯のロードサービスは、必ずしも「どちらか一方」で考える必要はありません。両方に加入していると、以下のようなメリットがあります。

レッカー距離の延長
一部の保険会社では、JAF会員であればロードサービスのレッカー距離が延長されたり、自己負担が軽減されたりする優遇があります。JAFの15kmでは足りない遠出先でのトラブルに、保険側の長距離レッカーで補えます。

カバー範囲の補完
保険付帯は契約車両のみ、JAFは会員本人。両方あれば、自分の車でも他人の車でもバイクでもカバーされます。保険が対応しないスタックや自然災害にもJAFが使えます。

JAF会員優待
ロードサービスとは別に、飲食店やレジャー施設など全国約44,000カ所の割引優待が利用できます。トラブルがなくても日常的に使えるのがJAFの副次的なメリットです。(私はこの優待を積極的に利用して年会費を実質無料にしています。優待内容はこちら⇒JAF優待

よくある質問

保険のロードサービスを使うと等級は下がる?

いいえ。ロードサービスのみの利用であれば、等級には影響しません(ノーカウント事故扱い)。安心して利用してください。

JAFを退会しても保険のロードサービスは使える?

はい。保険付帯のロードサービスは保険契約に含まれているので、JAFの加入状況に関係なく利用できます。ただし、JAF会員向けの優遇(レッカー距離延長など)がある保険会社の場合、退会すると優遇がなくなることがあります。

バイクでもロードサービスは使える?

JAFは排気量に関係なくバイクのロードサービスに対応しています。保険付帯のロードサービスは、バイク保険に加入している場合はその保険に付帯されます。

注意したいのは、自動車保険にファミリーバイク特約を付けている場合です。ファミリーバイク特約では、自動車保険のロードサービスをバイクに使うことはできません。ツーリングに出かける人は、JAFに入るか、バイク専用のロードサービス(ZuttoRide Clubなど)を検討してください。詳しくは「ファミリーバイク特約とバイク保険、どっちが得?」で解説しています。

まとめ|「どっちが必要?」より「自分に足りないのはどっちか」で考える

  • 保険付帯のロードサービスは「契約車両」に付く。JAFは「会員本人」に付く
  • 新しい車で自分の車しか運転しないなら、保険付帯だけで十分なことが多い
  • 古い車・バイク・複数台持ち・レンタカーを運転する人は、JAFも入っておく価値がある
  • JAF非会員としてロードサービスを呼ぶと1万円以上かかる。年会費4,000円のほうが圧倒的に安い
  • 併用すれば「人に付く+車に付く」で死角がなくなる

まずは今の保険に付帯されているロードサービスの内容を確認してみてください。それで十分ならJAFは不要かもしれませんし、「レンタカーには使えない」「年1回しか使えない」「バイクには使えない」と感じるなら、JAFとの併用を検討する価値があります。

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